BOOK&

小説、エッセイ、たまに哲学。マイペースに読み進めてます。

パラサイト

今話題の韓国映画、パラサイトを観てきました。

 

前半は富裕層一家へのパラサイト計画がコミカルに進んでいく。

しかし、後半ではトーンが一転し、そこから本気で怖かった。

終わらせ方が全く予想できなくてもう帰りたいって感じでした。

そして訪れた最後は、衝撃ながらモヤモヤなしの終わり方ではありました。

 

お金や育った環境が人の性格・キャリアに大きく影響するというのを見事に現わしている映画だった。それが否応なしに次世代に引き継がれてしまう点が社会問題なんだろうなぁ。

 

半地下に暮らす一家は悪いことしてるけど、悪人という感じではなく単に想像力が欠けているという印象だった。

一方、富裕層の人はとても善良な人たちではあるものの、半地下の家族を同じ人間とは思っておらず、当たり前に一線を引いている。

 

どちらにも欠けているものがあることを気づかせてくれる映画でした。

 

30代でダメ出しされて読んだ本

こんにちは。

陽ざしが心地よく、やる気が出てきたので仕事でダメ出しされて立ち上がるプロセスを綴りたいと思います。

 

先日、会社の2019年フィードバック面接を受けました。単刀直入に言うと、ミスが多く、ロジカルシンキングができておらず、本質的なことが理解できていないと指摘されました。もっと頭がいいと思っていたけど…的なニュアンスのことも。

仕事への真面目な姿勢は評価されたけど、姿勢と結果の落差がやばいなって逆に落ち込んだ。指摘事項は、すべて12月に実感していたことで、厄年のせいにできないレベルだった。

 

じめじめしていてもしょうがないので、実践のための実用書を読んでいます。

 

「イシューからはじめよ」

イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」

イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」

  • 作者:安宅和人
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2010/11/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

これは以前読んでいた本です。

この本に書いてある通り、本質的なことを選んでそこに注力しているつもりでいました。大いなる勘違いで、そもそも「イシュー」をつかむ力がないんですね。。

 

 「入門 考える技術・書く技術」

入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法

入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法

 

 

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山梨で座禅をしてきた

11月に座禅ができる宿を夫が見つけてくれたので行ってきました。

いざ山梨は塩山へ。

町中が信玄推しです。

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その名もzen&bed

キッチンやリビングのような場所があるシンプルなお宿です。庵っぽい。

 

塩山駅からタクシーで10分くらいでした。歩けなくもないですが、景色が単調かつ思いのほか遠いので、やめたほうがよさそうです。

 

時間があったので、駅前にあったお屋敷に行ってみました。

甘草屋敷という名の通り、江戸時代から甘草を栽培している由緒あるお宅だそう。

2階には昔の道具などが展示してあった。

写真撮ったときは他の見学者はいなかったけど、夕方になると続々とやってきて思い思いにくつろいでおられました。駅すぐそばなので、電車待ちにもよさそうです。

 

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お宿へ

 

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座禅は夕方からでした。

17時からこの庭園に面した板の間にみんなで座った。

この日は私たち以外は全員外国人で人数が多かったため、特別にこの場所でやらせていただけました。

 

日没後の真っ暗な中、庭園のライトアップを眺めながらの座禅、シュール。

作務衣+コートかつブランケットも使わせてもらえ、時間も10分単位くらいで区切ってもらえたので、脱落者なし。

 

英語ができる和尚さんで仏教話も楽しかった。

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これは次の日、明るい時間帯に撮ったもの↑

結論としては、禅な境地にはいたらず、むしろあぐらを組むことでヨガモードになってしまった。

ヨガとの違いは、あぐらのスタイルが違うこと、口呼吸も取り入れるということくらいで基本同じだった。

寒くて夕食前だったので雑念もやばい。でも良き体験でした。

 

たまたまオーストラリアから来ていた女性にwi-fiをシェアしたことから会話が始まり、一緒にラーメン食べたりコンビニ行ったりできたので、場合によっては異文化交流できることもあるかも。

 

夜は真っ暗で、近く(徒歩10分圏内)にはラーメン屋さんとファミマがあります。

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没入感を味わえる山崎豊子作品3選

こんにちは。

気づいたら2019年もあと1か月なんですね。

今年ハマりにハマったのが、山崎豊子さんの作品でした。

 

白い巨塔くらい読んどかなきゃなーと思いながらも、巻数の多さ(全5巻)もあり、なんとなく手が伸びずにここまできた。勝手に東野圭吾池井戸潤ジャンルのエンタメ作家だと決めつけていた部分も正直ありました。

 

ところが、軽い気持ちで「華麗なる一族」を手に取ったところ、豊子沼に突入していきました。

魅力をひとことで表すと、「自分が生まれてない時代を追体験できるワクワク感」でしょうか。

 

華麗なる一族」では妻妾同居や長男への疑い、軽薄な次男という美しくない人間関係が渦巻く一方、表舞台ではオーナー銀行の頭取として陰謀をめぐらすなど、とにかくコンテンツが濃い。

どろどろな中で唯一真っ当な長男、鉄平の生き方がすがすがしい。製鉄業界って当時有望な業界だったようで、現在とのギャップも新鮮でした。

取材の丹念さは、どの作品の巻末からも推察され、フィクションでありながらドキュメンタリーのような不思議な重さがあります。

 

その後、主要なシリーズ作品を読み終えたので、うち3作品を紹介したいと思います。

 

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夫婦2人ローマ旅の両替・食事について

 

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両替について

  • 6日間で1人1万円分程度を両替(1ユーロ=125円で、80ユーロくらい)
  • 羽田空港にてみずほ銀行の自動両替機で両替
  • 10ユーロ紙幣からの両替で、もちろんコインはないので着いてからくずして電車のチケットを買った。
  • ユーロがいると感じたのは少額の電車・バスチケット購入や屋台のジェラート屋さん、自販機くらい。それ以外はユーロを使い切るため、お土産やチケット代などで意識的に使った。
  • 現地では食事やローマ⇔空港のチケットはカード使用
  • 緊急事態としては、サンタンジェロ城でカード読み取り機の不具合か何かで一時的にキャッシュオンリーになっていて(計30ユーロ)、2人分の支払い時に手持ちユーロをほぼ使い果たした(最終日前日)
  • ただ、街を歩いてると両替できる場所はいろんなところにあったので不安は感じなかった。 続きを読む

ディオクレティアヌス浴場の跡地

最終日はテルミニ駅すぐそばのディオクレティアヌス浴場の跡地へ。

入口は駅の正面のあたりに門があるのでそこから中へと入れます。

 

カラカラ浴場に行きたかったんですが、予定に組み込めなかったこちらへ。

ただ、あまり浴場跡地としてのスポットは期待しない方がよかったです。

それに関する展示はわずかで、大半は展示用の場所として使われてる感じでした。

 

ローマ国立博物館のマッシモ宮とセットの券があったのでそれを買ってました。

浴場跡は休日があるので注意です。

博物館は古代の暦や石像などがずらっと展示してあって、すごく有名なものはなさそうだったけど、夜時間が空いたので夫を説得して入ってみた。

 

イタリア語&英語の説明なので、ゆっくり読みつつ進んでいたら閉館時間が迫り、スタッフさんから閉めるよって言われたり扉の施錠をしていたりで閉館フラグがすごかった。

 

朝の陽射しがまぶしい。

一番乗りでした。9時オープンかな?

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遠くに見えている2階部分が回廊になっていてぐるり博物館です。

日本でいう縄文時代あたりの人々の遺跡や土器についての展示ががっつり!

全然人いなかった笑

 

1階エリアと庭園だけでも、散歩してて気持ちいいのでお時間あればお立ち寄りすることをおススメします。歴史のあるものがそこら中に無造作に置かれてるのがすごい。

 

ローマのどのスポットよりも人が少なく、静かで穏やかな空間だった。

 

猫もいた。

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ヴァチカン美術館→サンタンジェロ城→トラステヴェレ

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ヴァチカン美術館はヴァチカン市国内にありますが、特に国境とかなく普通に入館しました。あっけない。

 

入口付近が混みあっててどっから入るのかぱっと分からなかった。

ネットで優先入場チケットを購入していたのですが、いったいどこが優先入場口なのかが人が多すぎてわからん。

 



時間指定なのでその時間が来れば入れるもの。刻一刻と迫ってきて焦りはピークでした。立ってる警備員さんにも上手くこちらの聞きたいことを伝えられなくて違う列を示されたりして試行錯誤。人が多すぎるので親切な対応を期待する方が間違ってる状況だった。

 

QRコードを印刷しておけば、どういう入場券種かとか時間がわかったのでしてなかったことが反省点。何とかQRコードの画面にたどり着き、受付へ。

 

中もめちゃくちゃ混んでる!

 

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