BOOK&

小説、エッセイ、たまに哲学。マイペースに読み進めてます。

森博嗣「封印再度」

めちゃくちゃ面白かった!!

S&Mシリーズで「すべてがFになる」を読んだときは、正直そんなに面白いと思わずそのまま手つかずになっていたシリーズ。

 

最近時間を持て余していて、「冷たい密室と博士たち」を読んだところ、ハマってしまい、このシリーズを何冊か買い込んだ。

 

 N大学の犀川先生とお嬢様の萌絵というS&Mコンビに恋愛要素あるのがいい。

そこに加えて、謎の殺人事件。まるで名探偵コナンのように行く先々で死体が見つかる展開も安心感をくれる。

 

封印再度」で最も面白いのは、殺人の凶器のトリック。あまりにも予想の範囲外で、誰かにすぐ言いたくて言いたくて。

こんなトリックって理系しか思いつけないと思う。文系には推理すらできない。

 

読書会で紹介したら、同じく読んだ人がこのトリックのすごさに共感してくれて

少しすっきりした。文章も味があっていいですよね、って言ってくれたけど次作の「幻惑の死と使途」の方が好みとも。

好き嫌いは予想できないけど、周りの人に当分プッシュと貸出を続ける4月。

 

封印再度 (講談社文庫)

封印再度 (講談社文庫)