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小説、エッセイ、たまに哲学。マイペースに読み進めてます。

千葉雅也「動きすぎてはいけない」

千葉雅也「動きすぎてはいけない」

タイトルが刺さった。そして、三省堂ポップ「今1番クールな本」に後押しされた。

どこまで人や外部とつながって、どこまで自分の領域を守っていいのか、加減が難しいですよね。
ときどき切断が必要という話に安心した。

ドゥルーズだけじゃなくて、ラカンの欲望論、ニーチェも出てきて、幅広めの展開。

用語は難解で途中わからなくなったりしつつ、先へ先へと進めた。
買うときは文庫で千円を高く感じたけど、コンテンツ量を考えるとこの値段安いなと思います。

たとえにトンカツとかでてきてわかりやすい笑 <<生成変化するにあたり「動きすぎない」というのは、過剰に自己破壊し、無数の他者たちへ接続過剰になり、そしてついに世界が渾然一体となることの阻止である。非意味的切断のシャープな線によって、接続の、関係づけの過剰化にブレーキをかける。
(中略)
ドゥルーズ哲学の特質としての、生成変化の節約。