BOOK&

小説、エッセイ、たまに哲学。マイペースに読み進めてます。

竹田青嗣「欲望論」第一部、第二部

欲望論 第1巻「意味」の原理論

欲望論 第2巻「価値」の原理論

ようやく読み終えた2冊。めちゃ分厚い!!

ひとことで言うと、竹田先生の覚書メモだった。

存在と認識、善と美、フロイト、エロスなど幅広いテーマを扱うも、全て箇条書き。言いたいことに向かって展開していくというより、テーマごとに完結したものが連なってる感じ。

あとがきで知った意図→

デカルトから始まった近代哲学が力を失い、現代思想相対主義から抜け出せず、力の論理(戦争など)に対抗できない。
哲学という人類共通の言語ゲームによって、力の論理に対抗できる「善と美と真実」の価値秩序を立て直す。

竹田先生は解説はうまいんだけど、やはりオリジナルな考えはないんだな......。

すごい期待した分、フクザツ。第三部にあるのかな。