BOOK&

小説、エッセイ、たまに哲学。マイペースに読み進めてます。

千早茜「西洋菓子店プティ・フール」

 

西洋菓子店プティ・フール

西洋菓子店プティ・フール

 

 

極上の恋愛小説。

ラテを飲んでいて、カップの底に残っていた砂糖を最後にざらりと感じる。

そんな凝縮された甘さが待っている。

初めての作家さんでした。文章艶めきながらも飽きない文体。

おじいちゃんの営む洋菓子店をストイックに手伝う女の子のストーリー。

男の子の恋模様は淡くて優しくて、キュンにいたらず。草食系?

おじいちゃんはグッジョブ。

 

スイーツ小説の王道手法で、短篇の題名がスイーツで登場人物の心情が重ね合わされる。短篇ごとに目線が変わるので、菓子店をめぐる物語が立体的に浮かび上がってくる。

 

スイーツ系といえば、ぱっと思い浮かぶのはこのへんですかね。

 

 

ケーキ王子の名推理 (新潮文庫nex)

ケーキ王子の名推理 (新潮文庫nex)

 

 

 なつかし!読みたくなってきた。

西洋骨董洋菓子店 1

西洋骨董洋菓子店 1

 

 

 ひるなかの流星で一気にヒットしたやまもり先生の初期作品。

ツンデレカップルも出てきて、かなり糖度甘めです。絵がかわいいんだな。