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小説、エッセイ、たまに哲学。マイペースに読み進めてます。

森沢明夫「エミリの小さな包丁」

やっぱり森沢さんの描く海のある景色がたまらなく好き。

 

房総の潮風の香りがする夏休みやリンと鳴る縁側の風鈴。

子どもの頃の夏休みと違うのは、都会から逃げてきたということ。

 

おじいちゃんの作る料理を口にするたび、エミリの内側が穏やかになっていくのがわかって、こっちもほっこり。不器用でも恥をかいてもいいよ、って言ってくれてるような森沢さんの世界がとにかく好きです。

 

出てくる地名の龍浦って勝浦が舞台なのかな?

 

エミリの小さな包丁
エミリの小さな包丁
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森沢 明夫
KADOKAWA/角川書店 (2016-04-27)
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