tunamayoの日記

小説、エッセイ、経済書を中心に日々こつこつ。積読との戦い。

原田マハ「本日は、お日柄もよく」

OLニノ宮こと葉がスピーチライターとして一人前になっていく奮闘記。

恋すれどもそれも仕事の燃料にしつつ、という仕事純度100%なストーリー。

タイトルからウェディングが中心かなって勝手に思い込んで買ったので、事前イメージとは違った。こと葉に任されたのは、野党政党のスピーチライターで、日本の政治をめぐる熱い議論が中心だった。

 とはいえ始まりは幼馴染の結婚式会場にて。

 

p.28

こうして、私は出会ったのだ。

「言葉のプロフェッショナル」、スピーチライター、久遠久美に。

 p.158

「聞くことは、話すことよりもずっとエネルギーがいる。だけどその分、話すための勇気を得られるんだ、と思います」

 

スピード感のある熱い小説だったけど、没頭するほどには入り込めなかった。

こと葉という主人公は同じ世代なのにあまり共感するところがなく、こういう人いそう!という感じも抱けなかったのが大きいかも。今度ドラマ化するみたい。

 

本日は、お日柄もよく (徳間文庫)
原田マハ
徳間書店 (2013-06-07)
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