tunamayoの日記

小説、エッセイ、経済書を中心に日々こつこつ。積読との戦い。

三浦しをん「まほろ駅前狂騒曲」

都心のベッドタウン、まほろ市で起こるローカルな事件にがっつり巻き込まれつつ、便利屋として根をおろした多田と転がり込んできた同居人の行天。シリーズ3作目で改めて思ったのが、シャーロックホームズのような謎解きは調味料みたいなもので、メインは男同士の友情と人間らしさを取り戻してく再生のお話だったんだなってこと。
 
多田も過去に子どもを亡くし離婚を経験していて、行天は子どものころの家庭環境に問題があって。
 
いわゆる「ふつう」の家族の形をなくしている2人だけど、新しい絆をいろんな人たちと結んでいけるということをローカルな事件を通じて教えてくれてる。
 
 
 
 
  
まほろ駅前狂騒曲
まほろ駅前狂騒曲
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三浦 しをん
文藝春秋
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