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tunamayoの日記

小説、エッセイ、経済書を中心に日々こつこつ。積読との戦い。

北大路魯山人「魯山人の真髄」

エッセイ
文化人として有名なおじさま、というざっくりしたイメージだけでアラサーまで過ごしてきて、
さすがにどんな人なのか知っておこうという気持ちになって手に取った。
 
器や書画や美術館のあり方、食に至るまで徹底した美意識があることがひしひし伝わってくる。
巻末の略歴を読むと、若い時分から苦労してきたことと、同時に女性にモテてきた道のりもわかる。
 
「星岡窯について」という章で、まさにな一節を発見。
仕事で遊べる大人は格好いいと思うし、それを体現してるような人だったのかもと思える持論。
 
努力というても私のは遊ぶ努力である。私は世間のみなが働き過ぎと思う一人である。
・・・仕事を役目のように了えて他のことを遊びによって自己の慰めとなす人は幸とはいえない。
 
 
 
魯山人の真髄 (河出文庫)
北大路 魯山人
河出書房新社
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