読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

tunamayoの日記

小説、エッセイ、経済書を中心に日々こつこつ。積読との戦い。

レイ・ブラッドベリ「歌おう、感電するほどの喜びを」

ひさびさハヤカワ文庫さん。
 
完全にジャケ買いの短編集。
わりと分厚い本ながら、読みたいところから進んでゆく方法ですいすい読めた。
 
どれも衝撃がすごくて、一度に吸収しきれないパワーがあるのだけど、
どちらかというとハートフル寄りな短編をご紹介。
 
「明日の子供」
出だしからついていけない。
 
―小さな青いピラミッドの父親になるのはごめんだった。
 
特殊な出産方法を選択された赤ちゃんは、手術のミスで青いピラミッドとして人間界に
産み落とされた。見た目からしてすでにネックなのに加えて、コミュニケーションも難しく、ただし世話は人並みの赤ちゃん必要というめちゃつらい状況が書かれていて、心痛がピークになったところで思いがけない提案がされて、、
というお話。
 
こんな設定を思いついたこと自体がただただすごい。
怖いもの見たさでどんどん読み進めてしまう。